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東海道走行記 その2【2011/5/3_23:00~2011/5/4_18:30(愛知→大阪)】

 今更だけど、2011年の5月にやらかした、東海道を自転車で走行した記事の「その2」です。
 走行記録その2
 青線がこの記事で走行した箇所になります。

 愛知県へ突入と同時に、国道1号線に合流したので、浜松バイパスなりのトラック地獄が待っているとおもいきや、トラックはおろか車の通りが非常に少なくなっていた。
多分、国道23号線に流れているのだろう。
 21 aiti

 また、トラックもたまに通るのだが、片側2車線という愛知県の郊外であるにもかかわらず、高企画な道路である事生かして、車線変更して追い越してくれるトラックがほとんどで、交通環境自体では苦もなく愛知県を通過出来たと思う。

 しかし、一晩かけて愛知県を通過するに当たり、2点の難関が待ち構えていた。

 一つは、霧雨による寒さだ。
 霧雨自体は浜松の旧東海道の通過時から降っていたが、23時以降になると気温がガクッと下がり、走行中は身体を動かしているので体温は保たれた状態であるのだが、コンビニや自販機での補給で足を止めると一気に体温が下がって行き、また走り出すと風を受けるので、さらに体温を奪われる結果となった。
 なので、なるべく休憩や補給は取らないという作戦に出たのだ。

 しかしそれにより、2つ目の難関が出てくる。
 その2つ目のとは、眠気である。
 もう深夜という事もあり、しかも今まで自転車を漕ぎつつけた身体は休息を求め睡眠欲を爆発させて来た。
 それにより、信号待ちで立ちながら青信号を待っているのにも関わらず、うとうとしてしまい下手をすれば立ったまま寝てしまいかねない様な状態だった。
 また、仮眠を取るにしても、どこでどうやって寝ればいいのか?ホッカイロも無いのにどうやって体温を温存すればいいのか分からなかった。

 なので、必要最低限の補給でコーヒーやレッドブルでドーピングして無理矢理走り続けて、愛知県を突破するという暴挙に出たのだ。
 補給時によったコンビニで、ホッカイロも探したのだが、5月という微妙な時期のためどこもおいていなかった…

 そんな風に走っていたら速く走れるはずも無く、一号線をペースは落ちながら北上して行き、なんとか夜明け前には愛知県を通過しました。
 
 三重県に入りった当たりで、雨も止み、日が登ってきたので、体温も回復して、動き辛いカッパも脱ぐ事ができました。

 東京から400km、横浜からは380km位走ってきたことになる。ここまで来たのか・・・
 

 桑名・四日市市内も早朝という事もあり、車はほとんど通っておらず、スイスイと通過して鈴鹿まで行く事が出来ました。
 

 なんとか鈴鹿まで来た安堵から、コンビニでの補給後、駐車場であぐらをかいたまま20分くらい寝てしまいました。
 ラックの運ちゃんや、家族連れからは奇妙な眼差しを注がれたんだろうな~

 寝ている時一緒にいた猫。
 
 身体が痒いのか、やたら身体を擦り付けて来た。

 補給と仮眠で若干回復した身体に鞭打って、亀山バイパスを走ったが、巡行30km/hも出ず、車に煽られまくって悔しかったので、アップダウンの激しいバイパスの側道をまったり走りました。この時点でのどが痛み始め水分の補給不足だと思っていました。

 亀山バイパスを抜けて、鈴鹿峠直前の亀山地ビール工場兼コンビニがあったので、そこで休憩しました。
 
 地ビール工場の食堂でキツネそばを食べ、水をがぶ飲みしました。しかし、のどの痛みは治りませんでした。

 これから鈴鹿峠を超えるというのに、足に力が入りにくくなり、かつのどが痛い状態と言うのはマズイのではないだろうかと思い、コンビニの裏手で大の字になって30分ほど仮眠を取りました。

 起きると、喉がひどく乾き、喉の痛みも悪化していました。

 あと、コンビニに荷物を搬入にきたオバちゃんに
「アンタ大丈夫かい?!死んでるのかと思ってびっくりしちゃったよ。」と起きるなり声をかけられました。
 自分は「大阪を目指してて、仮眠をとっていたんすよ」と説明すると、夕べは何処かに泊まっていたのだと思われていたらしく「自宅以外だと眠れないタイプなのかい?」と聞かれたので、「いえ、昨日の朝に横浜を出発して、ほとんど寝る事なくここまで来て、鈴鹿峠を前に休憩して今に至ります。」と答えると、半分疑いの眼差しを向けつつも驚いて「若いね~、兎に角頑張ってね!!」と励ましてくれました。

 足こそ痛まないものの、疲労が溜まった身体で鈴鹿峠へ到着。
 うなぎの初音が峠に入った印だ。

 鈴鹿峠自体は車の通りも少なかったので、思う存分フラフラしながら峠を超える事ができました。
 
 そして滋賀県突入!!
 

 滋賀県に突入後は、鈴鹿峠をひたすら下り、2年前に野宿をした道の駅に到着。
 
 ここで、アイスを食べたり、コーラ(もちろんカロリーオフではないやつ)を飲んだりして休憩しました。
 確か道の駅の向かいにファミマがあった筈だが、潰れてなくなっていました…
 2年前は、この位置にファミマがなけれな凍死していたかもしれないと言うのに。

 ある程度休憩をとった筈なのに、相変わらず足に力が入らず、巡行20km/h前後で京都を目指しました。
 大津付近で、クロスバイクに抜かれた時には、ぐうの音も出なかった。

 途中の日清の工場
 
 フリーダム!!明日をつかめ。

 そして、滋賀県大津市と京都府の境にある檄坂をなんとか超えて、京都に突入しました。
 
 京都の独特な街並みをみていたら、ちょっと疲れがぶっ飛びました。

 京都と言ったら、某軽音楽アニメの舞台と言う事で、聖地巡礼をしようと思ったが、ゴールである大阪での宿の確保を優先させてしまい、探したホテルでも「6時には着きます!」と言ってしまったので、鴨川を渡り一号線に合流して大阪をを目指しました。
 
 京都から大阪へ向かう道はバイパスになっていたが、関東並みに車でごった返していて、始めてくる土地の道であるにもかかわらず、一切の新鮮味がありませんでした。
 けど、コンビニで休憩すると、店員の兄ちゃんが関西弁の訛りで接客していて、何となく大阪に来たんだと実感出来ました。

 大阪府に突入して、街中を走ると、はじめに目に飛び込んで来たのは、歩行者飛出し注意のLED板が所々に設置している街並みでした。
 確かに、信号の所在も、色も関係なく道路を横断している人をかなり見かけました。
 東京もこう言う人がいるなか偏見かも知れないが、大阪はそれよりも多いように見受けられました。

 そんな感じで大阪の雰囲気を堪能しながら、とうとう国道2号線の始まりであり、国道一号線の終点へ到着しました。
  
 しかし、国道位一号線の終点なのに、それを伝える旨の特別な標識が無くてちょっとがっかりしました…

 ここが今回の旅の終着地点であるにも関わらず、達成感よりの空腹感と疲労感の方が大きかったので、その後はたんたんと予約をとっているホテルへ向かいました。

 ホテルに着いて、チェックインした私は、明日も含めて、大阪観光するのにサイクルジャージにレーパン姿は恥ずかしかったので、
 ホテルの人に「この辺りに、ユニクロか無印かGAPかH&Mみたいな価格帯の服屋さんってありますか?」と聞いて、近くに京急マートがあり、その中にユニクロがあることを教えてくれました。
 早速、荷物(と言ってもリヤコンテナのみだが…)をパージして部屋に置き、京急マートへ行きポロシャツとハーフパンツとトランクスとサンダルを買って来ました。京急マート内は床がツルツルしていて、ビンディングシューズでは歩き辛かった。

 ホテルのシャワーを浴びて、ユニクロで買って来た服を装備して、夕ご飯を食べに京橋駅をぶらついていました。
 流石に5月なだけあって、ポロシャツにハーフパンツはちょっと寒かったですが、空腹の方がその時の自分には応えました。
 何か大阪らしいものを…と一心に探しましたが、結局それらしいお店は見当たらず、松屋で牛丼を食べました。
 しかし、まだお腹が満たされず、更にはお酒が飲みたくなってきたので、ハイネケンの看板のある謎のバーへ入って見ました。

 中はかなりおしゃれで、「これ、一人で入っちゃって大丈夫か?」と一瞬ためらってしまいましたが、入ってしまったものはしょうがないので、メニューを見ながら「一番ボリュームのあるものを頼む!!」というと、全卵のカルボナーラは一番ボリュームがあるらしいのでそれにしました。

 カルボナーラを待っていると、突然そこの常連らしき人に「どう見ても夏の格好やないか(笑)」と声をかけられました。
 それを皮切りに、自転車で横浜から大阪へきたことを話すと「お前、アホか。けど、おもろいわ~」と以下にも関西人らしいしゃべり方で評価して頂きました。
 それから、大阪名物や震災当日の大阪の様子や天下一品の焼豚の話しで盛り上がりました。
 そうこうしているうちに、12時を回っていたので、ホテルに戻り床につきました。

 やはり、約36時間もの間自転車で移動していただけあって、ベッドに後頭部を沈めた瞬間、意識を失いました。

 この旅(というかキャノンボール)での走行距離:533.39km
 アベレージも表示させて置けばよかった・・・
 

 これにて、東海道走行記を終わらせたいと思います。
 書くのにどんだけ時間使ってんだよ・・・
  1. 2012/04/01(日) 23:05:52|
  2. 2011.GW_東海道走行記(横浜→大阪)
  3. | トラックバック:0
  4. | コメント:2
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コメント

Re: タイトルなし

コメントありがとうございます。
自分の場合は、仮眠よりもテント泊が殆どなので、
逆に仮眠の経験が少なく、場所やタイミングがあまり分かっておりません。

皆、ブルベのときなんかは仮眠はどうしていらっしゃるのでしょうかね?
ちょっと気になります。
  1. URL |
  2. 2012/04/03(火) 21:44:55 |
  3. シュンケイ #-
  4. [ 編集 ]

お疲れ様でした!
でも、仮眠はやはりいろいろ人の目があったり、心配しすぎてもらったりで大変ですね。
それにしても、結構、すてきなペースですね。

  1. URL |
  2. 2012/04/02(月) 08:15:14 |
  3. MuAuan #-
  4. [ 編集 ]

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シュンケイ

Author:シュンケイ
1月29日生まれ
B型


2つの形態に変形する鉄の自転車「クロモリロード・カスタム」を走らせ、今日も元気に自転車青年。
ちなみに左利き。

趣味
・自転車(MTB、ロード)
・食べ歩き
・酒(主にビール)
・ふと思った処で写真を撮る
・アニメ全般
・ガンプラ
・自作PC
・海外ドラマをレンタル
・落書き
・げーむ?(最近やってないな~)
・コミケスタッフ ← NEW!!
・コスプレ ← NEW!!

使用機材
【自転車】
 クロモリロード・カスタム
 GIANT ROOCK4500 カスタム
 DOPPELGANGER® FX11 Lichtカスタム

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