2月13日えあら15日めで三連休が取れたということで、名古屋から自転車で京都まで行ってきました。
寝坊により出発が正午になってしまい、日中に京都への到着が絶望的になってしまったにもかかわらず、地図も持たずに出発したところから旅は始まった。
まずは、国道一号線へ合流する必要があるのだが、出発から一号線への合流に一時間半以上かかってしまった、最初のほうは伊勢へ行ったときのルートとほとんど同じだったとは思わなかった。

やっとこ、一号線にぶつかることができた。
この道をまっすぐ行くと京都、大阪にいけるのだ。
その後は、一号線をまっすぐ進んでいった。
これなら方向音痴で且つ地図を持っていない自分でも京都へたどり着ける気がしてきた。

ひたすら走ると尾張大橋が見えてきた、この橋を越えると尾張の国から離れることになる。
そして、三重県に突入したのだが、のどが渇いたのでコンビニで一時休憩をとる。
走ってると暑いのに、とまって休むと汗が冷えて寒くなる、ポカリ飲んでる場合じゃねえ!!
またしても橋を渡る、今度は長良川と揖斐川の日本の川を渡す橋だ。

どうやら改修工事をやっているようだ。しかも歩道が狭い(尾張大橋も同様)。
渡る途中、作業員の方とすれ違ったので、自転車から降りて渡ることにした。お邪魔しました。
この後は、多少渋滞などが発生して立ち往生を喰らいつつ、すり抜けなどをして少しずつ進み、鈴鹿市まで来ることができた。
さすが鈴鹿!ネッツトヨタの店がやたらでかかったぜ。

パンダ「テンション上がってきた」
その後は亀山のバイパスにのって、車の流れに乗りつつ走る!!
…なんて事は出来ず、30km/h巡航でまったりと走った。
途中、強制的に降ろされることに、降ろされた先も一号線なんだけどね。

亀山のバイパスを降りて少し進むと、コンビニがあったので寄って休憩をとることにした。
コンビニの裏手に、飛行機の骨組み的なもの物を発見。何でこんな謎の物が置いてあるんだろう?

しばらく進むと、山道に差し掛かる。
その途中で、いい名前のうなぎやを発見。
…別に寄った訳じゃないけど。

そして、本格的な上り坂が始まり、あたりも思いっきり暗くなってきた。
前と後ろのライトを点灯するも、後ろから迫る車はやっぱり怖い。山道だと怖さが倍増する。
フロントバッグには、タイヤ2本に、自転車の修理工具、生活用品一式、リヤキャリアーには、テント、寝袋、銀マットを積んでいる状態で、42T×25Tで上り続けるのはきつい、しかも寒いし暗いという三重苦に半ば泣きそうだった。

登り坂が終わると、今度はトンネルが口をあけていた。
しかし、偶然にもトンネル走行中は車があまり入ってこなかったので危険な目に遭うことはなく、しかもトンネル内は平坦なのでかなり助かった。

トンネルを抜けると…

何とか滋賀県にたどり着いた。
しかも、ここからは下り坂だったので「スーパー下り坂タイム」で一気に飛ばして距離を稼いだ!!
…と思う。
というか、スピード出すと鼻がすごく冷たい。
あたりが暗くなったので、京都はおろか大津に行くのもあきらめ、土山の道の駅の裏手の公園にテントを張って野宿することにした。
幸い、道の駅は閉まっていたが、向かいにファミマがあったので、食料等はそこで入手できた。

野宿といってもやることがないので寝ようとすると…
すげぇさむい!! 携帯電話の天気予報だと、最低で-5度くらいになるらしい…
さすがに、能天気な自分の脳裏にも「凍死」という文字が浮かび上がってきた。
すかさずファミマに駆け込んで、ホカロンを買い込んで、全身に貼りまくった。
あと、ウイスキーももう1ビン買ってしまった。

なんとか全身に貼ったホカロンが発熱を始めたところで、安心して就寝することができた。
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- 2010/02/16(火) 22:51:31|
- 2010.冬_東海道走行記(名古屋→京都)
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今帰ってきました。
行きは自転車で1日以上掛けて京都までたどり着き、帰りは新幹線にでの輪行だったので30分で名古屋まで帰ってこられました。
新幹線ってすごいね~
ちなみに、2泊とも野宿で過ごして凍死するかと思った。
とりあえず、平等院鳳凰堂をフルハイビジョンでお送りしておきます。

さあ!今すぐキミの持っている十円玉と見比べてみよう!!
- 2010/02/15(月) 14:18:06|
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